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2022 年度 研究成果報告書

都市・地域経済分析におけるGISと空間統計・空間計量経済分析ツールの活用法

研究課題

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研究課題/領域番号 20K01617
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07040:経済政策関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

河端 瑞貴  慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (60375425)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード地理情報システム(GIS) / 空間統計 / 空間計量経済学 / 都市・地域経済分析
研究成果の概要

地理情報システム(GIS)と空間統計学・空間計量経済学の分析ツールの効果的な連携・活用法を開発した。開発した活用法を応用して、母子世帯の子供の空間集積パターンと地域要因、災害リスクを軽減する都市整備の経済効果等の都市・地域経済分析を行った。研究成果は、Spatial Econometrics Associationの公式ジャーナルであるJournal of Spatial Econometrics等に掲載された。さらに、GISと空間統計・空間計量経済分析ツールの活用法に関する教材を開発した。研究成果を国内外の学術誌、学会、研究会、チュートリアルセッション、ウェブページ等で広く発信した。

自由記述の分野

空間情報科学、経済地理、都市地域政策

研究成果の学術的意義や社会的意義

経済・政策課題には、都市・地域の「空間」構造と密接に関わるものが少なくない。空間統計学・空間計量経済学では、空間的自己相関や空間的異質性を考慮し、区域を跨いだ波及効果(spillover effects)等を推定できる。本研究では、最新のGIS と空間統計・空間計量経済分析ツールを組み合わせた都市・地域経済分析を行うことで、従来の手法では困難であった経済・政策課題の理解と解決に資する新たな学術的知見を提供した。さらに、GISの教材を開発、実践、公開することで、GISと空間データを利活用できる人材育成に貢献した。

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公開日: 2024-01-30  

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