研究課題/領域番号 |
20K01656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 岡山商科大学 (2022) 神戸大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
萩原 泰治 岡山商科大学, 経済学部, 教授 (40172837)
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研究分担者 |
松林 洋一 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (90239062)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | Tobinの限界Q / 全要素生産性 / 設備年齢 / 対外直接投資 / クロスボーダーM&A |
研究成果の概要 |
日本経済は長期にわたる停滞に苦しんでいる。日本と同じ先進輸出国のドイツや韓国と、ミクロデータに基づいて比較することにより、日本企業の生産性、投資行動を特徴づけて、長期停滞の原因を探ることを目的とする。トービンの限界Qに代表される期待利潤率が低く投資に影響しない、低い投資活動が設備年齢の高齢化を通じて生産性の停滞をもたらし、期待利潤率を低迷させるという悪循環に陥っていることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
経済学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
企業行動に関する実証分析は多いが、同じモデルによる投資、生産性の国際比較をミクロデータに基づいて分析した点で、学術的意義がある。長期停滞の企業側の要因を明らかにしたことは、日本経済の活性化に対する政策的な含意をもたらすと期待される。
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