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2023 年度 実施状況報告書

M&A後の被取得事業パフォーマンスのセグメント情報による測定と評価

研究課題

研究課題/領域番号 20K01753
研究機関中央大学

研究代表者

鯉渕 賢  中央大学, 商学部, 教授 (60361672)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
キーワードM&A / セグメント情報 / インボイス通貨 / 国際化 / 日本企業
研究実績の概要

本年度は日米の上場企業の医療機器企業のM&Aについての理論的・実証的研究を継続して、論文1編を執筆中である。また、日本企業の製造業について円安が企業価値と財務パフォーマンスに与える影響についての論文1編を執筆中である。これらは次年度(2024年度において主に海外の国際学会において報告される予定である。
昨年度の研究成果の公表については、University of Connecticutなどで研究報告を行った。また、研究のアウトリーチの一環として、政策当局者・企業の実務担当者向けに日経新聞等において研究成果からの政策的含意を盛り込んだ記事を執筆した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

特に医療機器産業のM&Aについての実証研究において、実証研究だけでなく、理論モデルの構築も行っているため、論文の完成に時間を要している。

今後の研究の推進方策

研究期間の最終年度である本年度においては、医療機器企業のM&Aについての論文と継続的円安下での日本企業のパフォーマンスの決定要因に関する論文について、米国とフランスで開催される国際学会で報告して論文を完成させる予定である。

次年度使用額が生じた理由

次年度使用額については、次年度に開催される国際学会において研究報告を行う研究代表者もしくは共著者の旅費の支払いに用いられる予定である。

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公開日: 2024-12-25  

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