| 研究課題/領域番号 |
20K01796
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| 研究機関 | 専修大学 |
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研究代表者 |
瀬戸口 龍一 専修大学, 大学史資料室, 室長 (30645916)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| キーワード | 高等教育史 / 経済学教育史 / 商学教育史 / 日本近代史 |
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| 研究実績の概要 |
令和3年度についても、令和2年度と同様、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、国内における移動が大きく制限されるともに、多くの資料保存機関が外部者の入室を制限したこともあり、各地域の資料保存機関における資料調査を進めることができなかった。そのため、研究計画を大きく変更せざるを得なかった。
そこで令和2年度と同様に、東京都内での調査を行うこととし、利用可能な資料保存機関である国立公文書館、国立国会図書館、東京都公文書館を中心に、明治・大正期の東京都域周辺における経済学・商学教育機関の実態調査を行った。また、明治期、専修大学が行っていた通信教育で使用していた講義録「専修学校経済 学講義筆記」の解析を通して教員の研究動向を明らかにする作業を行うとともに、専修大学において経済学・商学系科目を担当していた教員たちが明治期に設立した私立東京商業学校についての実態解明研究を行った。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の全国的流行のため、各地域の資料保存機関(大学・図書館・博物館・文書館など)において本研究を進めるうえで最も根幹となる資料調査を行うことができなかったため。
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| 今後の研究の推進方策 |
現在、新型コロナウイルス感染症による規制が、ある程度、解除されていることもあり、可能な限り、全国各地域の資料保存機関における調査を進め、当初の研究目的および研究計画を遂行できるよう、進めていきたいと考えている。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症の流行のため、予定していた各地域における資料調査を行うことができなかったため。
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