研究課題/領域番号 |
20K01857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 東洋学園大学 |
研究代表者 |
バーチュリ セーラ 東洋学園大学, 現代経営学部, 教授 (50508562)
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研究分担者 |
横山 和子 東洋学園大学, 現代経営学部, 兼任講師 (50230660)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Diaspora / Transnational / Entrepreneurship / Nikkei / Japan / Mexico / Brazil / Expatriate |
研究成果の概要 |
本調査研究は日本人トランスナショナル起業家(一世)および日系人起業家が中南米諸国、特にブラジル、メキシコで働く背景、事業分野、成功要因等の分析を行い、日本が中南米在住の起業家との連携や活用の可能性を探る探索的研究である。調査は時間的・資金的制約から2023年にブラジルで21名、メキシコで13名の起業家に対し半構造的インタビュー調査を実施した。静岡県、群馬県、沖縄県在住の日系人起業家13名に同内容のインタビュー調査を実施した。本研究は2024年6月現在、ブラジル、メキシコ、および日本に居住する3グループの起業家間の比較分析を行っている。研究成果を2025年に英語、日本語にて出版する予定である。
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自由記述の分野 |
Diaspora Entrepreneurship
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究に先立ち行われた東南アジア6ヶ国で起業している日本人起業家研究から、日本人起業家は日本企業のアウトソーシングや日本企業との関連で事業展開をしていることが事例研究から明らかになった。本研究は、中南米諸国、特にブラジル、メキシコでの事例研究を通じ、機会認知、イノベーション、起業家精神研究から、トランスナショナル起業家(一世)および日系人起業家の連携や活用の可能性について示唆を与える。
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