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2020 年度 実施状況報告書

日本企業の出向者と逆出向者が企業内知識移転において果たす役割の比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K01893
研究機関武蔵大学

研究代表者

板垣 博  武蔵大学, 総合研究所, 研究員 (20125884)

研究分担者 金 熙珍  東北大学, 経済学研究科, 准教授 (40634530)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード出向者 / 逆出向者 / 日本企業 / 企業内知識移転
研究実績の概要

2020年度は、新型コロナウィルス・パンデミックの影響で、海外調査はもとより国内での企業インタビューおよび共同研究者同士の対面での研究会なども全く実施できない状況となった。そこで、本科研費関連の研究活動は、オンラインでの学会参加(国際ビジネス研究学会)と共同研究者との打合せという極めて限定されたものとどまった。国際ビジネス研究学会では、内外企業の出向者に関する議論などに参加し、本研究がめざすべき方向性と独自性についての確認を行った。また、共同研究者間の打合せでは、これまでも本研究と関連の深いテーマでの共同研究を行ってきたので、海外調査で蓄積してきたインタビューデータを整理しつつ、今後の海外調査でより深めるべき論点について議論した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウィルス・パンデミックの影響で、海外調査はもとより国内での企業インタビューおよび共同研究者同士の対面での研究会なども全く実施できない状況であった。

今後の研究の推進方策

国内外の新型コロナウィルス感染状況次第であるが、ワクチン接種を済ませた後、今年度の後半にでも、可能であれば2020年度に予定して海外・国内調査の一部なりとも実施したいと考えている。また、対面でのインタビュー調査が難しい場合には、オンラインでのインタビューも試行したい。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス・パンデミックの影響で、国内外の調査活動が実施できなかったため。国内外の新型コロナウィルス感染状況次第であるが、ワクチン接種を済ませた後、今年度の後半にでも、可能であれば2020年度に予定して海外・国内調査の一部なりとも実施したいと考えている。また、可能であれば共同研究者同士の対面での打合せや、対面による学会参加も行いたい。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2020

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 日本企業の海外子会社における言語選択2021

    • 著者名/発表者名
      金熙珍・板垣博・関口倫紀
    • 雑誌名

      一橋ビジネスレビュー

      巻: 69(1) ページ: 32-42

  • [雑誌論文] 異時点間比較研究からみた海外日本企業の進化:事業転換とローカル人材登用の視点から2021

    • 著者名/発表者名
      板垣博
    • 雑誌名

      武蔵大学論集

      巻: 68 ページ: 27-41

  • [雑誌論文] 日本企業研究の面白さ:海外調査から得られた知見を中心に2020

    • 著者名/発表者名
      板垣博
    • 雑誌名

      組織科学

      巻: 53 ページ: 29-37

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公開日: 2021-12-27  

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