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2022 年度 実績報告書

スマート・フォンのデザイン性と利用状況がブランド・ロイヤルティに与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 20K01977
研究機関同志社大学

研究代表者

高橋 広行  同志社大学, 商学部, 教授 (00580325)

研究分担者 田中 祥司  摂南大学, 経営学部, 准教授 (70704922)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードスマートフォン / エンゲージメント / ロイヤルティ・プログラム / アプリ / 消費者行動
研究実績の概要

スマートフォンにおけるアプリの存在は,消費者とブランドとの繋がり方をより強くしていく存在である。その手段としてのロイヤルティ・プログラムも,アプリを通じて行われるようになりつつある。そこで,デジタル時代における消費者の購買行動の変化と,それに対応する形でのロイヤルティ・プログラムについて検討を行ってきた。この検討を『デジタル時代の消費者の購買行動に対応したロイヤルティ・プログラムの検討──システマティックレビューの整理を通じた構造化と施策案の抽出──』『同志社商学』第74巻第2号,233-252頁として刊行した。
次に,ロイヤルティ・プログラムがエンゲージメントとどのように関連するかについても分析を通じて明らかにした。これを研究ノート「デジタル時代に対応したロイヤルティ・プログラムの検証 :エンゲージメント,ロイヤルティ,満足度,購買行動データとの比較分析を通じて」『同志社商学』第74巻第3号,107-120頁として刊行してきた。
同時に,持たない時代における消費のあり方とプラットフォームの関係について検討したものを,『持たない時代のマーケティング』から考える「新しい消費」として,日本マーケティング学会 第12回ブランド&コミュニケーション研究報告会(於:青山学院大学)で発表してきた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2022 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] デジタル時代の消費者の購買行動に対応したロイヤルティ・プログラムの検討 : システマティックレビューの整理を通じた構造化と施策案の抽出2022

    • 著者名/発表者名
      髙橋 広行
    • 雑誌名

      同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review)

      巻: 74 ページ: 447~466

    • DOI

      10.14988/00029306

  • [雑誌論文] デジタル時代に対応したロイヤルティ・プログラムの検証 : エンゲージメント,ロイヤルティ,満足度,購買行動データとの比較分析を通じて2022

    • 著者名/発表者名
      髙橋 広行
    • 雑誌名

      同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review)

      巻: 74 ページ: 743~756

    • DOI

      10.14988/00029331

  • [学会発表] 『持たない時代のマーケティング』から考える「新しい消費」2022

    • 著者名/発表者名
      髙橋広行・財津 涼子
    • 学会等名
      日本マーケティング学会 第12回ブランド&コミュニケーション研究報告会
    • 招待講演
  • [図書] 「持たない時代」のマーケティング2022

    • 著者名/発表者名
      髙橋広行、CCCマーケティング総合研究所、財津涼子、大山翔平
    • 総ページ数
      264
    • 出版者
      同文舘出版
    • ISBN
      978-4495650155
  • [備考] 同志社大学髙橋広行研究室ホームページ

    • URL

      https://takahashi-lab.sub.jp

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公開日: 2023-12-25  

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