研究課題/領域番号 |
20K02027
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
清水 涼子 関西大学, 会計研究科, 教授 (70454600)
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研究分担者 |
北波 道子 関西大学, 経済学部, 教授 (60454592)
三島 徹也 関西大学, 会計研究科, 教授 (70309342)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 統合型リゾート(IR) / ゲーミング / カジノ / ガバナンス |
研究実績の概要 |
2022年度は、計画より1年遅れで、米国のカジノの発祥地であるラスベガス視察を実施した。年度初めから視察先であるネバダ州ゲーミング管理委員会及びMGM社とコンタクトを重ねた。具体的には、事前に書面インタビューを行い、訪問日程を交渉した。また、必要な知識共有のため、海外で実施している研修にも参加した。さらに研究チーム内で打ち合わせを重ねた。それらを踏まえて、8月中旬にラスベガス視察を完了した。その後、成果物の作成のため、事後調査を継続した。また、研究者1名(北波)は、日本政府がIRのモデルとしたシンガポール視察も行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
コロナ感染症のため、2020年度からの計画が遅れていたが、2021年度からは遅れを取り戻し、1年後倒しで視察も完了した。その後、事後調査を含め、成果物の編纂に取り組んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度は、今回のプロジェクトの最終年度であり、成果物を出版する予定である。引き続き事後調査を進め、出版物の完成に取り組む。
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次年度使用額が生じた理由 |
2022年度の研究の遂行の結果、予算差額が生じた(研究者2名分)。理由としては、2022年度の研究を効率的に進めたことが挙げられる。引き続き2023年度も研究を遂行するため、そのために必要な経費に充当する。
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