平成28年に行った公立病院に対する調査結果、および平成29年公立病院を除く総ての病院種類に対する調査結果を比較し、そこから公立病院の非効率性についての原因を明らかにすることが研究の目的である。 令和2年度の研究では経営管理を担当する組織、内部環境およびマネジメント手法が医業費用収益率、在院日数および病床稼働率に対してどのような影響を及ぼしているかを明らかにした。令和3年度の研究は、「新型コロナウイルス感染症感染下における病院経営-地方独立行政法人山口県立病院機構のケース-」という論文を作成し たことである。
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