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2022 年度 研究成果報告書

長寿社会での防貧策としての家計管理

研究課題

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研究課題/領域番号 20K02254
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関龍谷大学

研究代表者

大塩 まゆみ  龍谷大学, 社会学部, 教授 (90269738)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード高齢期 / 家計 / 老後 / 家計管理 / 老後不安 / 人生設計 / 家計簿 / マネープラン
研究成果の概要

老後生活に不安を感じている人が多く、老後不安には経済的要因が大きいことから、老後不安軽減のための家計管理に着目した。家計簿の診断を連載している生活情報紙のウェブ会員を対象にアンケート調査を行い、老後の不安軽減ための家計管理等について分析した。ライフプラン・マネープランと家計管理や健康管理の実態・方法等について質問した。
その結果、家計簿をつけている人のほうが、つけていない人よりも自分の年金額を把握し将来のライフプランもマネープランを立てている人が多かった。以上から、老後不安に対して個人的に対処する方法として、家計簿をつけ、将来のライフプラン・マネープランをたてるという方法を提案したい。

自由記述の分野

社会福祉学

研究成果の学術的意義や社会的意義

老後生活に不安を感じている人に対して、現実的に実行しやすい対処法を提案した。その根拠として、これまでの統計の利用に加えて
、新たにアンケート調査をして、科学的な理由付けをした点に学術的意義があると考える。

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公開日: 2024-01-30  

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