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2023 年度 研究成果報告書

国際社会福祉研究の可能性:インディジナス・ソーシャルワークの理論的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20K02275
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関淑徳大学

研究代表者

松尾 加奈  淑徳大学, その他部局等, 准教授 (60727478)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードインディジナス・ソーシャルワーク / 国際ソーシャルワーク / フィジー
研究成果の概要

本研究は、フィジー共和国を対象として西欧ルーツのソーシャルワーク専門職教育の伝播と、ソーシャルワーク教育を受けていない人々の支え合いによる活動について、南太平洋大学に保管されている文献や実践家、教育者へのヒアリング調査を実施、その異同を分析したものである。文献からアジア太平洋地域のソーシャルワーク教育のインディジナイゼイションの流れにあった1970年に独立したフィジーは、独立当初から人材育成としてソーシャルワーク・ワークショップを実施していた。ニュージーランドのソーシャルワーク教育の影響も大きい。またソーシャルワーク教育を受けていない人々の相互扶助活動も社会開発の一環で実施されていた。

自由記述の分野

国際ソーシャルワーク(社会福祉)

研究成果の学術的意義や社会的意義

オセアニア圏域ではオーストラリアやニュージーランドの社会福祉研究文献は多くあるが、フィジーは地域研究が盛んであるが社会福祉領域では文献が極端に少ない。本研究は日本国内の社会福祉研究領域で数少ない南太平洋のフィジー共和国のソーシャルワーク教育・実践の資料である。

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公開日: 2025-01-30  

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