研究課題/領域番号 |
20K02300
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研究機関 | 群馬医療福祉大学 |
研究代表者 |
鈴木 秀夫 群馬医療福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20458467)
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研究分担者 |
新藤 健太 群馬医療福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (00752205)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 治療共同体 / プログラム評価( / 効果的援助要素 / GP事例実践家 / インパクト理論 / プロセス理論 / 精神科スーパー救急 / 病院作りから街作り |
研究実績の概要 |
現在、研究計画の第Ⅱステージに進み、第Ⅲステージに入っている。インパクト理論、プロセス理論をもとにインタビューガイドを作成した。この5月にガイドに基づき訪問調査ができた。コロナ禍でやっと調査を受け入れてもらい実施した。研究対象ののぞえ総合心療病院もこの間に、コロナ患者が発生し、調査を危ぶんでいた。そんな中、調査対象のスタッフも1名増え、3名の方に全面的協力をもらえた。 今回の実施内容はあ①1回目訪問調査、令和4年5月 2日、対象者 看護部長、PSW部長、臨床心理士。② 2回目ZOOMにて、令和4年5月27日、対象者は1回目と同じ3名である。そのほか家族会関係スタッフ、地域活動支援センター責任者と面談も実施でき訪問調査の補完ができた。 この後はここまでの文献レヴィ―内容分析、訪問調査の内容分析に入り、効果的援助要素の項目抽出に入る。ここまでをまず学会等で発表か論文投稿を考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
一番の理由はコロナ禍で県外への訪問調査がむずかしかったことがあげられる。去年から検討していたzoom利用も行った。調査対象者と事前打ち合わせ、のぞえ総合心療病院長とzoomで調査協力の依頼もでき、関係者も快く引き受けてくれた。そんな中での今回の訪問調査の実現である。訪問調査は成果の上がったものになっている。現在、今研究チームは論文投稿に向けて次のステージに入っている。 この遅れは今後、影響が続き、研究全体としては1年の延長を考えている。
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今後の研究の推進方策 |
今回、訪問調査が実施でき、研究内容に成果が上がっている。この後の効果的援助要素の抽出に弾みが出た。この後ものぞえ総合心療病院の協力に甘えることなく進めたい。今回研究ステージと別な収穫があった。それはのぞえ総合心療病院がこの後の研究発表等に共同歩調をとってくれることに、病院長の了解が取れたことである。そして精神保健福祉士の徳永氏も了解してくれた。 ここまでの成果をまず日本社会福祉学会で発表を予定している。
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次年度使用額が生じた理由 |
コロナ禍で訪問調査が実施できなかったことである。群馬県も、調査対象地である福岡県もコロナ患者が激増した。行動制限が出て、動きが取れなかった。研究者チームには罹患したものがいなかったが対象地の施設では患者、スタッフにクラスターが発生し、大変であったと聞く。それでも体制を整え、この5月の訪問調査に協力してくれた。 その調査にかかった費用や、高額ではないがICレコーダーやプリンター等物品も揃えた。 さらに第Ⅲ、第Ⅳステージ向けて訪問調査続く予定である。又今回zoom利用で大容量のデーターの保存、転送を考え高機能のパソコンが必要になるとチームでは計画している。
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