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2022 年度 研究成果報告書

「こどものまち」にSDGsを導入した消費者教育プログラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K02357
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関金城学院大学

研究代表者

小田 奈緒美  金城学院大学, 生活環境学部, 准教授 (40719910)

研究分担者 東 珠実  椙山女学園大学, 現代マネジメント学部, 教授 (20247604)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード消費者教育 / こどものまち / ミニ・ミュンヘン / 消費者教育の体系イメージマップ / アンケート調査 / SDGs
研究成果の概要

本研究の目的は、「こどものまち」にSDGsを取り入れた体験型消費者教育プログラムを開発し、その効果を検証することである。消費者被害を防ぐためには、主体的な意思決定や選択を促す教育が重要であり、その活動を遊びの中で展開するドイツのミニ・ミュンヘンを模倣した「こどものまち」は2002年以降日本各地で広がりをみせている。本研究は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs) Jにおいて、日本の取組は5項目が低いという課題に着目し、体験型消費者教育プログラムにSDGsの要素を盛り込み、持続可能な社会へとつながる「こどものまち」モデルを開発するため調査研究を行った。

自由記述の分野

消費者教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果の学術的意義は以下に示す通りである。
SDGsの要素を盛り込んだ体験型消費者教育イベント「キッズタウン」の参加者への消費者教育の効果は、一定のレベルで確認することができた。しかし、持続可能な消費に関する項目などは、事前の会議時には意識が上昇したもののイベント後のアンケート調査結果では教育的効果が下がる項目も見られるなど、長期的な意識の定着の面で課題が見られた。本研究で得られた研究成果については、日本消費者教育学会にて報告をした。また、実践モデルの普及に向けてリーフレットを作成し、関係各所に配布した。

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公開日: 2024-01-30  

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