生活のモニタリングは省エネや健康管理に有用だが、プライバシーへの配慮や、機器の装着・設置の手間が問題となる。しかし、既に室内に置いてある家電が持っているセンサであれば、大きくプライバシーを侵す事なく、また、装着や設置もある意味不要となる。 特に人感センサはTV・空調・照明等の多くの機器に当たり前に組み込まれつつあるため、これを利用したモニタリングの可能性は高い。 プライバシーとのトレードオフから詳細な状況判定は難しいが、なんらかの異常事態を判定する事、あるいは、どの程度の異常が判定できるかを追求する事には意義がある。
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