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2023 年度 実績報告書

協同で考える教科横断的なジェンダー平等学習

研究課題

研究課題/領域番号 20K02581
研究機関筑波大学

研究代表者

國分 麻里  筑波大学, 人間系, 教授 (10566003)

研究分担者 金 ヒョン辰  筑波大学, 人間系, 准教授 (10591860)
齋藤 慶子  日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (10637854)
田中 マリア  筑波大学, 人間系, 准教授 (20434425)
片岡 千恵  筑波大学, 体育系, 准教授 (30642524)
梅田 比奈子  玉川大学, 教育学研究科, 教授 (40968608)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードジェンダー平等教育 / 社会科関連 / 学校 / 児童生徒 / 女性 / 教員 / 性教育 / LGBTQ
研究実績の概要

本研究の最も大きな成果として、研究成果の積み重ねとしての本の刊行を挙げることができる。この本は、2023年3月に出版した『女性の視点でつくるジェンダー平等教育-社会科を中心とした授業実践-』(明石書店)である。最終年度は、この本研究の研究成果をまとめた出版物をアピールする活動を主におこなった。その活動の手段としてはwebによる告知と学会誌などでの新書紹介の活動という主に2つを挙げる。まず1つ目のwebによる告知では、2023年4月17日に「じんぶん堂」の歴史・社会で、「どうしたら社会科で女性の姿が見えるようになるのか―『女性の視点でつくるジェンダー平等教育』」という題目で本の内容が紹介された。紹介文章はweb上の以下のURLで見ることができる。(https://book.asahi.com/jinbun/article/14880238)
2つ目は、学会誌などによる本の紹介である。すでに本出版物が「図書紹介」欄などで紹介されたものとして次の4つを挙げることができる。(1)「ざ・ぶっく」日本女性学習財団『We Learn』833号(2023年9月号)、(2)「図書紹介」日本社会科教育学会『社会科教育研究』150号(2023年12月)、(3)「書評」中等社会科教育学会『中等社会科教育研究』42号(2023年3月)、(4)「学びのスイッチー男女共同参画A to Z- 教科に潜むジェンダー 第1回社会科」日本女性学習財団『We Learn』839号(2024年4月号)。以上のように「協同で考える教科横断的なジェンダー平等学習」を追求した本研究は、小中高大の社会科・道徳・保健体育というさまざまな教科教育の教員により本の刊行およびその普及を図った。これにより、その目的を達成することができた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 学びのスイッチ-男女共同参画A to Z-教科に潜むジェンダー 第1回社会科2024

    • 著者名/発表者名
      國分麻里
    • 雑誌名

      We Learn

      巻: 839 ページ: 14-15

  • [雑誌論文] 國分麻里編著『女性の視点でつくるジェンダー平等教育-社会科を中心とした授業実践-』2023

    • 著者名/発表者名
      小瑶史朗
    • 雑誌名

      社会科教育研究

      巻: 150 ページ: 26-27

  • [雑誌論文] 國分麻里編著『女性の視点でつくるジェンダー平等教育』(明石書店)2023

    • 著者名/発表者名
      丹治達義
    • 雑誌名

      中等社会科教育研究

      巻: 42 ページ: 97

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公開日: 2024-12-25  

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