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2020 年度 実施状況報告書

中国人都市中間層家庭における留学意識に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K02603
研究機関千葉大学

研究代表者

周 飛帆  千葉大学, 大学院国際学術研究院, 准教授 (80270867)

研究分担者 WANG WEITING  千葉大学, 国際未来教育基幹, 特別語学講師 (30572648)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード中国人留学生 / 意識調査 / 家族の資本と格差
研究実績の概要

2020年度は本研究の開始年度で、本調査に向けての資料収集、予備調査を予定していたが、コロナ禍によって中国渡航が難しくなり、研究計画の修正が余儀なくされた。
今年度は主に2021年度以降の調査に向けた準備作業に取り掛かった。具体的には、
1)基本文献の収集:中国人留学に関する統計資料、研究図書、調査データを収集し、共同担当者、協力者と定期的に講読した。
2)ネット調査のための準備:対面調査の代替措置としてインターネットを用いて調査する計画を立て、その調査項目を作成・検討した。
3)中国人留学生を斡旋する関係者にインタビュー調査を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

年度前半はコロナ禍の影響で文献収集の作業に終わっていたが、年度後半から大学院生を入れた研究グループを立ち上げ、文献研究の他に、調査デザイン、内容、項目の検討を始めた。

今後の研究の推進方策

2年目には、予備調査を実施する予定を立てている。
まずは質問紙調査で全体の把握に取り掛かる。調査対象者を選定し、対面式、ネットで配布・収集のいずれかの形で実施したいと考える。
また、調査地域の特定に当てたい。上海と深センという二大都市圏に引き続き注目しながら、内陸部の中規模の都市にも焦点を当てたい。

次年度使用額が生じた理由

2020年度はコロナ禍の影響で予定していた中国での調査が実行できず、そのために費用の繰越が生じた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 日本における中産階級の生成と発展2020

    • 著者名/発表者名
      王 維亭
    • 雑誌名

      人文公共学研究

      巻: 41 ページ: 118-130

    • 査読あり

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公開日: 2021-12-27  

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