現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
HLSAC日本語版の再現性や妥当性の検討などは中学生がいる母親100名を対象に2020年度にweb調査を施行した。(114名の中学生:男子60名 女子54名/1年43名 2年32名 3年39名)解析結果として、HLSAC:Validity(GFI:0.804 CFI:0.727 RMSEA:0.181)、Reliability (Theoretical Knowledge: Cronbachα0.75 Practical Knowledge α=0.44, Critical Thinking α0.73, Self awareness α0.70, Citizenship α0.52, HLSAC TOTAL α0.83)であった。HLSACを本対象者とPaakari,Oの先行論文と比較すると、中1男子のHL:27.71点(Original:31.90)、中3男子のHL:29.41点(32.39点)、中1女子のHL:28.79点(32.51点)中学3年女子のHL:30.55点(33.32点)、全体 29.09点(32.55)であり、全体的にHL点数が低い。EQ-5D-Yでは①Mobility(No problem/Some problem/A lot of problem : (96.4%/9.6%/0%)②Looking after myself (100%/0%/0%) ③Doing usual activities (92.1%/7.0%/0%) ④Having pain or discomfort (76.3%/22.8%/0.9%) ⑤Feeling worried, sad or unhappy(65.8%/33.3%/0.9%)であった。 コロナの為、対面調査がかなわず、今日に至っている。今年度は最終年度であり、可能な手段でデータ収集及び解析を進める予定である。
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