研究課題/領域番号 |
20K02777
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
藤井 剛 明治大学, 文学部, 特任教授 (00757461)
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研究分担者 |
野中 美津枝 茨城大学, 教育学部, 教授 (90522029)
仲田 郁子 國學院大學栃木短期大学, その他部局等, 教授 (30915385)
小貫 篤 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (60965375)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 成年教育 / 消費者教育 / 自己決定 / 生活設計 / 主権者教育 / 法教育 |
研究成果の概要 |
2018年の民法改正により、2022年4月1日から「18歳成年」が実現した。法改正と同時に、様々な教育実践が始まったが、その多くが「18歳成年」への教育ではなく「消費者教育」に偏っていた。そのため本研究では、「18歳成年」教育教材を、現職教員と連携して作成した。合計18本の教材が完成し、学会や「『18歳成年』教育教材開発科研プロジェクト研究発表会」で発表を行った。現在、教育図書から教材などの発刊が進められている。
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自由記述の分野 |
教科教育学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2022年4月1日から「18歳成年」が実現したが、教員が作成した「成年教育教材」が圧倒的に不足していた。本研究では、「18歳成年」の意味を検討し、「自分のことを自分で決めることが出来るようになる」ことととらえ、消費者問題だけではなく、労働契約なども含めた自己決定、社会への参画意欲の形成など様々な視点から、「あるべき18歳成年」への教材開発を行った。合計18本の教材が完成し、全国への発信を行っている。
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