研究課題/領域番号 |
20K03051
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
小林 健史 北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 講師 (60583903)
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研究分担者 |
橋本 竜作 北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 教授 (00411372)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 言語発達障害児 / 動作法 / ビデオフィードバック |
研究実績の概要 |
本研究の目的は1)動作法を用いた語彙と文法の評価法を作成して、その妥当性を検討すること、2)ビデオフィードバックを用いた動作法による指導効果を検証することの2点である。 2021年度は認定こども園などの協力を得て、3歳~6歳の定型発達児を対象とした動詞・文理解の評価法の確立と動詞・文法の指導法の検証を行う予定であった。しかし、2021年度においても、協力予定の施設及び大学内においてCOVIT-19の感染拡大がみられたため、研究を中止した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究目的1では定型発達児を対象とするため、認定こども園等へ出向き子どもとの対面によりデーターを収集する必要がある。2021年度においては、COVIT-19の感染拡大により園の関係者以外の出入りが厳しく制限されたため、実施を見送ることとなり、研究に遅れが生じている。
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今後の研究の推進方策 |
2022年度においては、COVIT-19感染防止策を講じ、認定こども園において子どもとの対面によるデーター収集を実施する予定である。研究目的1を達成するため、作成した語彙リストに基づき実施する。
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次年度使用額が生じた理由 |
2021年度においてもCOVIT-19感染拡大により、認定こども園の協力を得るのが困難であったため、子どもとの対面による研究を中止し、物品等の購入も行わなかった。 2022年度は感染対策を講じて実施する予定であり、感染対策を行うための環境整備に係る物品、検査用具、実験を記録するための機器等の購入、人件費等に使用する予定である。
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