研究課題/領域番号 |
20K03152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
松田 浩一 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 准教授 (70325926)
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研究分担者 |
PRIMA・OKY・ DICKY 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 教授 (20344624)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 郷土芸能 / モーションセンサ / 高速撮影カメラ |
研究成果の概要 |
本研究では,「個」や「集団」における「上手さ」について,分析・可視化のための方法論を探求した.「個」においては,腕の動きの柔らかさに言及した.関節間の動作開始の時間差や,角度変化の推移が,数値的にどのような条件でその印象が変わるのかは未知であった.そこで,さまざまな動きをするモーションデータを計算によって網羅的に作成し,印象に寄与する要素と数値の関係について分析を行った.「集団」においては,集団としての良さをどのように評価者が観察するのか,について言及した.モーションキャプチャで取得した演者を9人並べ,ズレを感じる秒数や,並び方による評価への影響について調査を行った.
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自由記述の分野 |
身体知
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
熟練者の動作の分析は先行研究で多々行われてきているが,人間から取得するデータを対象としているため,網羅的に分析することができなかった.本研究では,熟練者の動作・判断要素をモデル化し,数値的に操作することにより,網羅的にパターンを作成し,評価するアプローチ方法を開発した.これにより,人間では取得できなかったさまざまなパターンに対する評価が可能となり,また,将来的には,人間の動作をモデルに当てはめることにより,個性を反映したモーションデータ生成への応用が期待できる.
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