研究課題
基盤研究(C)
視覚に障害がある人と聴覚に障害がある人とが、音・光・振動を介してリズム情報を共有し、共にリズムを楽しむことができるシステムを実現する。まず、加速度センサを手や足に装着し、その動きをリズム情報として読み取る。リズム情報は、同じく手や足に取り付けられた振動モータにより、振動として他者に伝えられる。さらに、視覚に障害がある人には音の情報も、聴覚に障害がある人には光の情報も付加し、残存する感覚も活用してリズムを楽しむことができるようにする。
障害者支援
視覚や聴覚に障害があっても、触覚という共通感覚を介してリズムを共有し楽しむことができる。さらに、視覚に障害がある人には音の情報も、聴覚に障害がある人には光の情報も付加し、残存する感覚も活用してリズムを楽しむことができる。このようなシステムを通し、視覚に障害がある人と聴覚に障害がある人との間での多様なコミュニケーションが可能になる。