• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

工学教育おけるデザイン学習達成度の定量的・定性的評価手法の提案および検証

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20K03213
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09080:科学教育関連
研究機関工学院大学

研究代表者

見崎 大悟  工学院大学, 工学部, 准教授 (00361832)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード工学教育 / デザイン教育 / デザイン思考 / オンライン教育 / ストレス評価 / 共感力 / 生体データ / AIおよびICT活用
研究成果の概要

本研究は、工学教育におけるデザイン学習の評価手法を提案し、検証した。コロナ禍においてオンラインでデザイン教育やプロジェクトを実施し、被験者である学生の生体データや会話内容を分析した。提案手法による分析の結果、現在のデザイン教育では短期的に学生の共感力が向上する一方で、長期的な共感力が不足していることが判明した。この結果を基に、より実感を持てる体験システムの研究を進め、工学とデザイン教育の融合による新しいエンジニア育成の基礎データを得た。

自由記述の分野

工学教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、工学教育とデザイン教育の融合による新たな教育手法を提案し、その有効性を実証することを目的としている。社会的には、COVID-19パンデミックにおけるオンライン教育の普及を背景に、オンライン環境での学習効果やストレス評価の手法を開発し、これにより多様な教育環境での教育効果を向上させる可能性がある。学術的には、デザイン思考を取り入れた教育カリキュラムの構築とその評価手法を確立し、学生の共感力やクリエイティビティの向上に寄与する。さらに、AIやICTを活用した評価システムの精度向上を目指し、教育工学および生理心理学の分野で新たなアプローチを提供する。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi