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2023 年度 実績報告書

メディア表現のダイバーシティが偏見の解消に及ぼす効果

研究課題

研究課題/領域番号 20K03318
研究機関成城大学

研究代表者

渋谷 明子  成城大学, 文芸学部, 教授 (10635288)

研究分担者 坂元 章  お茶の水女子大学, 理事・副学長 (00205759)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードテレビ / ゲーム / パネル調査 / ドラマ / アニメ / ジェンダー / ダイバーシティ
研究実績の概要

2023年度は、テレビのジェンダー描写やダイバーシティ表現の内容分析データの分析を行うと同時に、テレビやゲームの内容分析のデータと3回のパネル調査の分析の統合などを中心に行った。具体的には以下のような分析を進めた。
(1) ドラマやアニメのジェンダー描写やダイバーシティ表現について、内容分析の結果を分析し、2023年6月に日本メディア学会春季全国大会で発表した(渋谷ほか)。
(2) ドラマやアニメの内容分析のデータと3回のパネル調査のデータも統合し、ドラマのジェンダー描写やダイバーシティ描写の影響についても分析を進めた。2024年度に日本社会心理学会で発表する予定である(渋谷ほか)。
(3)同様に、ゲームの内容分析のデータと3回のパネル調査のデータも統合し、ゲームのジェンダー分析やダイバーシティ描写の影響についても分析を行った。こちらも2024年9月に日本心理学会で発表する予定である(渋谷ほか)。
(4)同性愛者への態度については、ドラマやアニメ視聴者についてのパネル調査の分析を行い、論文を執筆中である(大坪ほか)。
なお、本研究の調査内容の質問、内容分析の分析手順、分析項目の策定、および、データ分析、学会発表、論文執筆においては、以下の研究協力者の協力を得た。研究協力者:麻生奈央子(東京福祉大学、現お茶の水女子大学)、大坪寛子(慶應義塾大学)、祥雲暁代(立教大学)、大倉韻(東京医科歯科大学)

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2024 2023

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] ドラマ・アニメのジェンダー描写の長期的影響:内容分析と縦断調査の統合2024

    • 著者名/発表者名
      渋谷明子,麻生奈央子, 大坪寛子, 祥雲暁代, 大倉韻, 坂元章
    • 学会等名
      日本社会心理学会第65回大会
  • [学会発表] デジタルゲームのジェンダー描写の長期的影響:内容分析と縦断調査の統合2024

    • 著者名/発表者名
      渋谷明子,麻生奈央子, 大坪寛子, 祥雲暁代, 大倉韻, 坂元章
    • 学会等名
      日本心理学会第88回大会
  • [学会発表] テレビドラマとアニメの 主要キャラクターのダイバーシティ2023

    • 著者名/発表者名
      渋谷明子,麻生奈央子, 大坪寛子, 祥雲暁代, 大倉韻, 坂元章
    • 学会等名
      日本メディア学会2023年大会

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公開日: 2024-12-25  

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