現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
今年度は、D. R. Anderson氏(Concordia College, USA)との共同研究を推進し、そのうち2件が既に出版され、4件を投稿中である。さらに、田中敏氏(東北大学)との共同研究が結実し、1件を投稿中である。また、Iz. El-Fassi氏(S. M. Ben Abdellah University, Morocco)との共著論文2件が既に出版されており、その内1件は、A. Najati氏(University of Mohaghegh Ardabili, Iran), T. M. Rassias氏(National Technical University of Athens Zografou Campus, Greece)との共著論文である。また、El-Fassi氏とは2件を投稿中である。加えて、既に鬼塚の単著論文2件が出版されている。さらに、本年度は、国際会議 Equadiff15 において常微分方程式の分野における招待講演を成功させた。この集会での講演がきっかけとなり、L. Backes氏(Universidade Federal do Rio Grande do Sul, Brazil), D. Dragicevic氏(University of Rijeka, Croatia), M. Pituk氏(University of Pannonia, Hungary)との多国籍共同研究を実現し、共著論文1件がオンライン上で出版された。 上記をまとめると、7件出版、7件投稿中となり、当該年度は予想以上の成果が得られ、研究が進展していると言える。
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