微小発光体からの光子を効率よく伝送路である単一モード光ファイバーに結合させる簡便なインターフェイスを提供する。具体的にはファイバー端を滑らかなテーパー形状に加工し先端に取り付けた微小発光体からの発光の内ファイバー側に放出されたものを損失なく伝播モードに導く。従来このような意図で作られたテーパー形状は先端部が必要以上に長かったため機械的強度が低く汚れにも弱かった。これに対処するために加熱幅の狭いCO2レーザーを加工に用いたが、滑らかな加工が難かしいこと、吸収長より細くなる領域で温度が低下し加工に必要な温度を保てないことの二つの技術課題それぞれについて解決または解決の糸口を見出した。
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