次年度使用額が生じた理由 |
令和2年度に300,000円(うち代表者1名分100,000円,分担者2名分200,000円)で計上していた謝金等が実績で計16,592円となり,これが次年度へ繰り越しが増えた大きな要因である.新型コロナ感染症の影響により,直接の監督指示のもとデータ整理等の作業を依頼することが困難となったことが主たる原因である.ただし,その分は作業の効率化などによって補完できたので,目標達成に影響を及ぼすことはなく,むしろ当初予定以上の進捗があった. 次年度は前年度効率化した分を検討事例増に振り向けることを考え,計算能力向上に充当していきたい.合わせて新型コロナ感染症の影響で対面会合が制限されることを考え,旅費を減額するとともに,その分をオンライン環境の整備を図るための機器購入に充当していきたい.上記の理由と目的により,R2年度繰越分326,681円(うち代表者126,681円,分担者2名分200,000円)をR3年度当初予定分900,000円(うち代表者700,000円,分担者2名分200,000円)に加え,物品費826,681円(うち代表者626,681円,分担者2名分200,000円),旅費300,000円(うち代表者100,000円,分担者2名分200,000円),謝金等100,000円(代表者のみ)として使用する計画である.
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