次年度使用額が生じた理由 |
本年度に模型トンネルの製作を計画していたが、本大学研究棟内のトンネル火災実証実験室の新設(2022年3月完成)に合わせて研究計画の修正をしなくてはならなかったため、本年度は模型トンネル内部に設置する熱電対による計測システムの製作、およびシミュレーション精度の確認を行った。また、本研究に関して大学院後期課程学生(留学生)をRAとして雇用し、その経費の一部を本研究経費で負担するように計画していたが、コロナ禍で来日することができず、次年度4月の来日になった。これらの、模型トンネル製作およびRA経費の一部を次年度に繰り越すことにした。 当初次年度予算と今年度未使用額を合わせた1,193,116円の使用内訳は、RA経費420,000円(28時間/週×10週×1,500円/時間)、模型トンネル製作費約400,000円(ケイカル板、鋼材、熱電対、)、スパコン使用料100,000円/年、学会発表等旅費100,000円、消耗品約180,000円の予定である。
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