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2023 年度 研究成果報告書

グルタミン酸回収機構を調節する神経細胞とアストロサイトのクロストーク

研究課題

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研究課題/領域番号 20K05963
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分38060:応用分子細胞生物学関連
研究機関昭和女子大学 (2021-2023)
国際医療福祉大学 (2020)

研究代表者

林 真理子  昭和女子大学, 生活機構研究科, 准教授 (30525811)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード神経細胞 / アストロサイト / グルタミン酸トランスポーター / ヒアルロン酸
研究成果の概要

アストロサイトの分岐形成とグルタミン酸回収機能の成熟過程を二次元培養で観察し、報告した。アストロサイトの成熟を促す神経細胞との相互作用因子を同定するため、アストロサイト特異的に発現する膜タンパク質200種余を標的とした遺伝子破壊によるスクリーニングを行い、10余に絞りこんだ。複数の遺伝子の関与が想定されたので、グルタミン酸トランスポーター3種を標的に複数の遺伝子の同時破壊が可能であることを確認した。

自由記述の分野

神経科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

アストロサイトは神経細胞の存在下でのみ、複雑に分岐した構造をとり、神経細胞が放出した興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸を回収してシナプス伝達を終結させるのに必要なグルタミン酸トランスポーターGLT1を発現するようになる。しかし、神経細胞との間にどのようなシグナルのやりとりが行われているかは不明である。本研究ではアストロサイト特異的に発現し、この過程に関わる膜タンパク質の同定を目指し、候補を10余に絞りこんだ。

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公開日: 2025-01-30  

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