研究課題/領域番号 |
20K06761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45010:遺伝学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
FAWCETT JEFFREY 国立研究開発法人理化学研究所, 数理創造プログラム, 上級研究員 (50727394)
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研究分担者 |
印南 秀樹 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授 (90444140)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Transposable Elements |
研究成果の概要 |
トランスポゾンは生物の進化の主要な原動力と考えられている。我々は以前、トランスポゾンの進化における役割を理解するには、トランスポゾンそのものの進化、特にトランスポゾンの配列間で生じるnon-allelic gene conversionとトランスポゾン間での競争による自然選択を理解する必要があると提唱した。今回の主要な成果は、ソバ属植物のセントロメアの進化におけるトランスポゾンの役割の解明である。我々はある特定のLTR型レトロトランスポゾンの種特異的な増加が、新規セントロメアの獲得と関係していることを明らかにし、種文化と関係している可能性を提唱した。
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自由記述の分野 |
Genome Evolution
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
How Transposable Elements contribute to evolution is a central question in evolutionary biology. Here, we have provided a novel example showing that the rapid amplification and evolution of TEs is associated with the turnover of centromeres and most probably speciation.
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