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2022 年度 研究成果報告書

Notchリガンド:Dll4の結合特性を基盤とした選択的Dll4阻害剤の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 20K07330
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分48040:医化学関連
研究機関東海大学

研究代表者

穂積 勝人  東海大学, 医学部, 教授 (30246079)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードNotch / Dll4 / Dll1 / 胸腺
研究成果の概要

Notchリガンドの結合特性を理解するため、Notchリガンド:Dll4のNotchシグナル誘導機構について、Dll1と比較し、検討した。Dll4はMNNL領域に加えて、DSL領域とそこに隣接する特徴的な2アミノ酸によって、Notch1のEGF12および11領域と直接結合する。Dll1とはMNNLの使用の有無およびDSL隣接アミノ酸の違いにより、結合様式が異なることが明確になった。

自由記述の分野

医化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

Notchシステムは、腫瘍化をはじめ様々な生命現象に寄与するが、すべてのNotch/NotchLの機能を抑制することにより強い副作用が生じ、治療への応用が困難である。本研究では、代表的なNotchLであるDll4の特徴的構造およびその機能に着目し、Dll4の機能を特異的に抑制するための基礎となるNotch1との結合特性を明らかにした。

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公開日: 2024-01-30  

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