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2022 年度 研究成果報告書

配列特異的翻訳抑制蛋白質によるHippo-YAP経路の制御

研究課題

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研究課題/領域番号 20K07590
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

大谷 淳二  神戸大学, 医学研究科, 助教 (10770878)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードHippo経路
研究成果の概要

本研究は、がん細胞の増殖を促進する転写共役因子YAPと転写因子TEADの活性化を阻害するための新しい薬剤標的を同定することを目的としている。YAP-TEADによる遺伝子転写の活性を高感度に測定する細胞株を用いて、全ゲノムのsiRNAライブラリースクリーニングを行った。その結果、mRNAの転写後調節因子であるRNABPがYAP-TEADの転写活性を強力に活性化し、がん細胞の増殖、浸潤、遊走に寄与することが明らかになった。RNABPはYAP阻害因子であるVGLL4の発現を抑制することでYAP-TEADを活性化することが明らかになった。

自由記述の分野

生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

Hippo-YAP経路は、がんの重要なドライバー経路であることが明らかになりつつある。本研究では1分子の発現抑制により最も強くYAP-TEADによる転写活性を阻害する遺伝子を同定し、そのYAP-TEADへの作用機序の解明、阻害剤開発によって癌撲滅に貢献することを目指したものである。本研究から、mRNAの転写後調節機構が細胞の運命決定に重要な役割を持っていることが明らかになった。

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公開日: 2024-01-30  

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