ラムシルマブ/ドセタキセル療法は15例検体採取、7例解析。VEGF-D中央値310(119-457)mg/ml、Tie2中央値188(129-327)、無増悪生存中央値(VEGF低値群/高値群) 85日/105.5日、無増悪生存中央値(Tie2低値群/高値群) 85日/105.5日。VEGF、Tie2共に低値群で無増悪生存が低い。免疫チェックポイント阻害療法を行う患者15例に対して血中バイオマーカー(NY-ESO-1/XAGE1抗体)を治療前に測定。陰性10例、陽性5例。陰性群/陽性群で病勢制御率50%/60%、全生存期間中央値168/598日で陰性例効果低い。効果の劣る患者群を予測できそう。
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