現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
大腿骨及び脛骨から分離された細胞はマーモセット1頭あたり5~6.6 x107個で、細胞生存率は92%以上を維持可能となった。培養を始めて早いもので2時間で細胞プレートの底に接着する細胞が見られる。接着性細胞であるMSCsはその特異的マーカーであるCD146, CD105, CD90, CD44, Stro-1 及びCD73が陽性で CD45, CD11b, CD14が陰性であることが報告されているので今後はこれらのマーカーを用いて免疫染色を行いFluorescence-activated cell sorting (FACS)解析を行う予定である。
|