研究課題/領域番号 |
20K07805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
外山 研介 愛媛大学, 医学系研究科, 助教 (60793346)
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研究分担者 |
茂木 正樹 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (20363236)
三宅 吉博 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (50330246)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | microRAN / 血管性認知機能障害 |
研究成果の概要 |
本研究では、血液脳関門の破綻が認知症の病態と関連することに着目し、microRNAを活用した診断バイオマーカーの有用性を検証しました。miR-511-3pは有効な診断マーカーにはなりにくいと考えられましたが、miR-501-3pは動脈硬化と軽度認知機能障害の指標となり得ることが示されました。具体的には、血中エクソソームmiR-501-3pレベルが高いと動脈硬化の進行度が高く、軽度認知機能障害も多く検出できました。今回の検討により、血中エクソソームmicroRNA値が認知症の診断マーカーとして有用である可能性が示唆されました。
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自由記述の分野 |
血管生物学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
動脈硬化や軽度認知機能障害の有用なヒトバイオマーカーである可能性を示した点は学術的に重要です。これにより、新たな診断法や治療法の開発に寄与することが期待されます。また、血液検査が認知症の早期発見と予防に役立つ可能性があり、非侵襲的な検査法として普及すれば、患者の負担を軽減し、医療コストの削減にも寄与する社会的な意義があります。
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