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2023 年度 研究成果報告書

抗がん剤による心筋および骨格筋障害に対するミトコンドリアを介した新規治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K07851
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52010:内科学一般関連
研究機関鹿児島大学

研究代表者

赤崎 雄一  鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 講師 (00631920)

研究分担者 池田 義之  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (00573023)
窪薗 琢郎  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (00598013)
大石 充  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50335345)
徳重 明央  琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70780287)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワードミトコンドリア / ミトコンドリア機能 / サルコペニア / 老化 / 酸化ストレス / アンジオテンシン
研究成果の概要

癌治療は、決して予後の悪いものだけでなくなったが、心合併症は、致命傷になることもある。一方、身体機能の低下は、日常生活や予後にも大きな影響を与える。抗癌剤は、心機能障害と骨格筋障害は、相互に影響していることが示唆され、治療法を確立することが期待される。C2C12細胞、H9c2細胞についても分化・増殖については、抑制されており、ミトコンドリアはC2C12細胞、H9c2細胞において、分裂したミトコンドリアの増加を認めており、fissionに傾いていることが確認された。オルタナティブオートファジーの低下がドキソルビシンによる心筋障害および骨格筋障害に関与することが示唆された。

自由記述の分野

内科

研究成果の学術的意義や社会的意義

抗癌剤による心機能障害と骨格筋障害は、相互に影響していることが示唆され、治療法を確立することは、癌患者の予後改善につながることが期待されます。ドキソルビシンによる心筋障害および骨格筋障害の分子機序に関与する機序として、オートファジーの低下が影響することが示唆された。

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公開日: 2025-01-30  

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