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2022 年度 研究成果報告書

筋萎縮性側索硬化症の神経心理・神経放射線学的検討(言語評価法の開発を含めて)

研究課題

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研究課題/領域番号 20K07867
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関鳥取大学

研究代表者

渡辺 保裕  鳥取大学, 医学部, 准教授 (20335540)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード筋萎縮性側索硬化症 / 前頭側頭型認知症 / 原発性進行性失語症
研究成果の概要

本研究では,原発性進行性失語症(PPA)の診断基準に基づいて,10種類の言語検査を115例に実施した。そのうち,ALS,PD,AD,PSPという4つの神経変性疾患の患者群と対照群を比較した。結果として,各群には特徴的な言語障害のパターンが見られた。また,スクリーナーの10項目は,PSP群を除いて,高い識別能力を示した。.

自由記述の分野

脳神経内科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は比較的簡便に神経変性疾患(PPA,FTD, ALS, AD, PD, PSP,等)を含めた神経変性疾患における言語機能を評価できる可能性がある.さらに疾患による言語の特徴を描出できる可能性も示唆された.検査自体は今後オンディマンドでの実施によりより簡便になりうる.
論文発表やホームページに掲載することにより本検査法を全国的に周知することにより,変性疾患による異常の早期発見にも寄与すると考えられる.

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公開日: 2024-01-30  

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