研究課題/領域番号 |
20K08521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
齋藤 充史 札幌医科大学, 医学部, 講師 (00768939)
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研究分担者 |
藤谷 直樹 札幌医科大学, 医学部, 助教 (10374191)
高宮 里奈 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (70365419)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 肺胞微石症 / リン酸トランスポーター / 希少肺疾患 |
研究成果の概要 |
肺胞微石症モデルマウスを用いたリピドミクス解析において、アラキドン酸などエイコサノイドとCOX-2が著明に上昇しており、下流シグナルであるPGE2, LXA4などの抗炎症性メディエーターの増加を有意に認め、微石形成に伴う肺内の炎症を抑制していることが確認された。またCOX-2発現は以前報告したリン吸着剤による治療で有意に低下し同治療法の有効性も再確認できた。
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自由記述の分野 |
呼吸器病学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肺胞微石症のような超希少疾患は対象患者が少ないこともあり、研究者も少なく病態解明がなかなか進まないことが多い。本研究ではマウスモデルを用いることで新たに病態解明を進めることができた。本研究の結果は今後臨床応用されることで本疾患に苦しむ患者に対する希望となると考える。
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