研究課題/領域番号 |
20K08525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
雷 小峰 昭和大学, 医学部, 助教 (00595069)
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研究分担者 |
金山 朱里 昭和大学, 医学部, 准教授 (10338535)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 肺線維症 / 細胞外マトリックス / TGF-β / 接着斑分子 |
研究成果の概要 |
線維化疾患は慢性炎症を伴って臓器実質細胞が損傷され、コラーゲンなどの細胞外マトリックスの異常蓄積を特徴とする難治性疾患である。特に診断から短い生存期間が問題となる特発性肺線維症に対する有効な治療法は未だなく、治療薬の開発に向けた分子基盤の解明が必要とされている。我々は、肝線維化発症時に線維芽細胞活性化制御分子として H2O2-inducible Clone 5 (Hic-5, 別名TGF-β1i1) を同定した。本研究では肺線維化における Hic-5 の機能に着目し解析を行った。その結果から、Hic-5 が肺線維症の新規創薬ターゲットとなり得る分子であることが示唆された。
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自由記述の分野 |
分子病理学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
線維化疾患は慢性炎症を伴って臓器実質細胞が損傷され、コラーゲンなどの細胞外マトリックスの異常蓄積を特徴とする難治性疾患である。診断から短い生存期間が問題となる特発性肺線維症に対する有効な治療法は乏しく、治療薬の開発に向けた分子基盤の解明が必要とされている。本研究では肺線維化における新規創薬ターゲット分子を見出し、積極的な線維化疾患創薬シーズの開発に必須の分子基盤の一端を明らかにした。
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