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2022 年度 研究成果報告書

正常造血と造血器腫瘍における新規Gタンパク質共役受容体の役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 20K08706
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関東京大学

研究代表者

福山 朋房  東京大学, 医科学研究所, 助教 (10300906)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード造血器腫瘍 / Gタンパク質共役受容体 / RUNX1 / RUNX1T1 / 選択的スプライシング / AML1 / MTG8
研究成果の概要

1.造血器腫瘍における新規GPCRの役割の探求を探求した。本GPCRをマウス骨髄系腫瘍細胞に発現させ、その役割を解析した。また本GPCR発現細胞の増殖・生存における役割を検討した。さらにRNA-seq解析により、本GPCRによる新たなシグナル伝達経路等を推測するデータが得られた。
2.正常造血細胞における本GPCRの役割を検討した。本GPCRノックアウトマウスにおいて末梢血の解析を行った。

自由記述の分野

血液内科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回新たに見いだした造血器腫瘍特異的に発現しているGPCRは、細胞の様々な機能に関与して腫瘍化に寄与していると考えられた。一方正常造血における本GPCRの役割も検討し、本GPCRを阻害することは新たな造血器腫瘍の標的戦略と考えられた。

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公開日: 2024-01-30  

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