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2022 年度 研究成果報告書

新しく同定された代謝産物センサー分子の分子基盤解明と医療応用

研究課題

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研究課題/領域番号 20K08855
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分54040:代謝および内分泌学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

関谷 元博  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50420245)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワード代謝産物センサー / 肥満 / メタボリックシンドローム
研究成果の概要

新しく同定された代謝産物センサー分子によって制御される代謝システムの解明を行った。各組織ごとの分子基盤を解明する点では肝臓における役割を論文報告し、その他の臓器の役割も投稿、査読中のものが複数、投稿準備段階のものも複数と研究を進めることができた。いずれも肥満病態に新しい知見をもたらすものとなっている。
またこうした代謝産物センサーの役割の他、想定外の役割も同定、解析を進め、新しい医療応用性も含む新知見を得ることができた。この新しい軸においては肥満、メタボリックシンドロームから離れて領域横断的な役割の解明につながった。

自由記述の分野

代謝学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は従来になかった新しい代謝疾患の病態の考え方をもたらし、かつ治療応用性といった医療応用性につながるものであり、社会実装の可能性が高い。また同時に見出した新しい分子基盤もやはり社会実装性が高い。これらはこの数年の間といったごく近未来に臨床応用が期待される。代謝は狭義の代謝疾患にとどまらず、幅広い生物学の基盤となっているため、領域横断的な理解、医療応用に発展する可能性が高い。

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公開日: 2024-01-30  

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