研究課題
RNF14(Ring finger protein 14)は、培養脂肪細胞や遺伝子改変動物を用いた実験によりメタボリックシンドロームにおける脂肪組織の機能不全の病態に関与していると推測され、RNF14の病態生理的意義を同定することを目標としている。現在までに、RNF14はマウス脂肪組織において絶食刺激によって発現が劇的に上昇し、RNF14の過剰発現により培養脂肪細胞の融解が促進することを確認している。本研究では、RNF14の脂肪組織における病態生理的意義を検討することによりメタボリックシンドロームにおける脂肪組織の機能不全の病態の解明や発症予防につながると考えられる。
すべて 2022
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