研究分担者 |
善甫 宣哉 関西医科大学, 医学部, 教授 (00206666)
松田 均 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (20294217)
湊谷 謙司 京都大学, 医学研究科, 教授 (20393241)
東 信良 旭川医科大学, 医学部, 教授 (30250559)
古森 公浩 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40225587)
大北 裕 神戸大学, 医学研究科, 名誉教授 (40322193)
本村 昇 東邦大学, 医学部, 教授 (40332580)
志水 秀行 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (50226247)
藤吉 俊毅 東京医科大学, 医学部, 講師 (50617800)
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研究成果の概要 |
日本心臓血管外科手術データベースであるNCD・JCVSDを用い、急性大動脈解離(AAD)に対する外科治療の全国規模実態調査を行った。2021年に実施されNCD・JCVSDに登録されたAAD外科治療症例は7,194例(A型6,416、B型778)で、外科治療の内容としてステントグラフト治療が増加傾向にあり、手術死亡率10%程度と良好な早期成績が得られていた。高齢、重篤な術前状態、偽腔開存型、重症併存疾患などが手術死亡の危険因子であり、特に発症2時間以内に高い死亡率を認めた。更なる成績向上のためには、より迅速かつ的確な外科治療が必要であるとの結論を得た。
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