研究課題/領域番号 |
20K09172
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
薄田 勝男 金沢医科大学, 医学部, 非常勤講師 (00324046)
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研究分担者 |
道合 万里子 金沢医科大学, 医学部, 講師 (40515673)
上田 善道 金沢医科大学, 医学部, 教授 (50271375) [辞退]
的場 宗孝 金沢医科大学, 医学部, 教授 (90288308)
浦本 秀隆 金沢医科大学, 医学部, 教授 (90389445)
山田 壮亮 金沢医科大学, 医学部, 教授 (90525453)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | MR拡散強調画像 / MRI / 見かけの拡散係数 (ADC) / T2強調画像 / PET-CT / 肺癌 / 胸膜腫瘍 / DWIBS |
研究実績の概要 |
1. MRI により,従来のCT に比較し,形態だけでない良悪性の質的解析が可能である。MRI は,PET/CT に比較し,早期の治療効果判定が可能であり,安価である。肺病変であっても,他臓器と同様,被ばくの全くないこの優れたMRI 検査が、肺腫瘤の良悪性の鑑別,肺癌のN 因子・M 因子・病期診断に利用され,さらには肺癌の化学療法や放射線治療の効果判定に応用できる [薄田勝男、他:肺癌および良性肺腫瘤のMRI所見と病理所見との関連.臨床放射線68:15-25,2023.]
2. Blogで発信: MRI検査の優れた点について、MRIのBlog (薄田勝男 MRI教室: https://usuda-mri.com)で発信を行っている。
3. 世界に向けて情報提供: 雑誌「Cancers」のGuest Editorとして、世界中から肺癌および胸部の腫瘍に関するMRIについての最新の研究を募集した。その結果、3つの論文が発行され、1つが査読中である。Special Issue "Novel Insight of MRI for Lung Cancer and Thoracic Neoplasm" https://www.mdpi.com/journal/cancers/special_issues/MRI_Lung_Cancer_Thoracic_Neoplasm ・Kimura A, et al. Targeted Imaging of Lung Cancer with Hyperpolarized 129Xe MRI Using Surface-Modified Iron Oxide Nanoparticles as Molecular Contrast Agents. ・Ohno Y, et al. State of the Art MR Imaging for Lung Cancer TNM Stage Evaluation. ・Usuda K, et al. Pulmonary Nodule and Mass. Superiority of MRI of Diffusion-Weighted Imaging and T2-Weighted Imaging to FDG-PET/CT.
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