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2022 年度 実施状況報告書

連続インピーダンスを用いた穿刺針位置確認システムの開発:ロボット支援との融合

研究課題

研究課題/領域番号 20K09243
研究機関大阪大学

研究代表者

大瀧 千代  大阪大学, 医学部附属病院, 講師 (00742248)

研究分担者 小林 洋  大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授 (50424817)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
キーワード神経ブロック / 電気インピーダンス / 医療ロボット
研究実績の概要

麻酔科医師である申請者を中心とし、医用システム(ロボット技術,情報処理技術)の開発を専門とする大阪大学基礎工学部の協力のもと、神経ブロックの精度向上と技術の簡易化を目的とした、針先の位置を確認しながら進む神経ブロックロボットの開発を行う。
これまでウサギを用いた実験により、ロボットの評価試験として、各組織のEI値を測定しながら穿刺針が組織内を進行できるか確認し、神経(坐骨神経)に接触した時点でEI値の低下を感知し穿刺針を停止できるか検証した。EI値の低下はあったがロボットの動作不良がありそれ以上の検証ができなかった。今後、ロボットの動作に関するプログラミング修正・調整を行い、動物実験を継続する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究代表者が病気のため、研究の進捗状況に遅れが生じている。

今後の研究の推進方策

研究代表者が病気のため動物実験に遅れが生じているが、分担研究者と協力者とともに協力し研究を継続していく。

次年度使用額が生じた理由

研究代表者が病気のため研究の進捗状況に遅れが生じており、次年度使用額が生じた。
次年度については、ロボット改良と動物実験試行に使用予定である。

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公開日: 2023-12-25  

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