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2022 年度 研究成果報告書

ガンマ波規則性定量化・動的解析によるてんかん病変部・ネットワーク描出法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20K09356
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関昭和大学

研究代表者

佐藤 洋輔  昭和大学, 医学部, 講師 (70594349)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
キーワードてんかん / ガンマ波規則性 / 脳神経外科
研究成果の概要

脳海綿状血管腫の手術において術中の脳表脳波データを用いたガンマ波規則性解析が、てんかん病変部の評価に有効であることが示された(J Neurosurg Case Lessons. 2021)。また、脳表脳波データを用いたガンマ波規則性相関解析が、てんかんネットワークの評価に有効であることが示された(Surg Neurol Int. 2021, 2022)。さらに、様々な脳病変を有するてんかん手術において頭皮脳波データを用いたガンマ波規則性解析が、てんかん病変部の術前評価として有効であることが示された(Oper Neurosurg. 2022)。

自由記述の分野

脳神経外科

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究におけるガンマ波規則性解析は、発作の有無に関わらず安静時の背景活動脳波からてんかん病変部が評価可能であり、一般的脳波計でも評価可能である。本研究成果は安全で確実な低侵襲てんかん外科治療の実現に結びつき、てんかん患者の機能予後改善に寄与できる重要度の高いものである。

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公開日: 2024-01-30  

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