研究課題/領域番号 |
20K09382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
川堀 真人 北海道大学, 医学研究院, 助教 (50399870)
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研究分担者 |
七戸 秀夫 北海道大学, 大学病院, 教授 (80374479)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 脳出血 / 幹細胞 / 足場材合材 |
研究成果の概要 |
脳出血慢性期モデルラットに対して幹細胞・足場材合材の出血腔内への投与は幹細胞単独に比して有意に効果が高い事を運動機能・作用機序の観点から証明した。合剤化する事で幹細胞は非常に強い栄養因子分泌能を発揮し、生存率も向上した。動物モデルでは神経シナプスの改善が得られた事、分泌するBDNFが効果の一部であることが示された。
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自由記述の分野 |
脳神経外科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
治療法の無い脳出血慢性期に対して幹細胞治療が有効である事を示すことが出来た。単純に運動機能の改善を見るだけでなく、作用機序や製造方法に至るまでの詳細な検討を行う事が出来た。本成果を基礎として、我々は臨床研究(治験)に進むことを目指し、AMED事業を用いて非臨床安全性試験や品質規格試験等を施行し、PMDA対面助言も完了した。2024年の臨床研究を予定しており、科研から臨床への重要な橋渡し研究を行う事が出来たと考えている。
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