研究課題/領域番号 |
20K09396
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
山本 哲哉 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (30375505)
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研究分担者 |
秋本 大輔 筑波大学, 附属病院, 病院助教 (90846718)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | glioblastoma / 交流磁場 |
研究実績の概要 |
2020年度はコロナ下の様々な制限から、共同研究のパートナーである循環制御医学研究室と学内のメンバーのみで本研究課題で使用する交流磁場装置の機器開発(AMED研究課題)に従事するとともに、本研究課題の一部に関して、交流磁場の膠芽腫幹細胞に対するin vitro効果についての実験を行い、交流磁場の印加によってスフェノイド形成能の低下を確認した。学内の基礎研究費の範囲で行えるものであり、費用は計上しない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
横浜市立大学では2020年度変わり(ダイヤモンドプリンセス帰港)以降のCOVID19感染症に対応してきた。エフォートに関し、研究代表者(副病院長管理業務)、分担研究者・大学院生(診療でのコロナ対応)ともに本研究課題での予定の本課題エフォートを割くことができず、また感染防御に関し大学院生の研究室立ち入り制限や県外の研究分担者の移動制限によっても活動が制限された。
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今後の研究の推進方策 |
分担研究者については本学が設置されている横浜市内の附属病院施設に移動しており、実験を再開している。また、共同研究を行っている循環制御医学教室に助手を1名配置して、研究の推進にあたる。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究自体は継続しており、本研究課題に該当する実験に関し、コロナの状況に合わせて再開する。
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