研究課題/領域番号 |
20K09396
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
山本 哲哉 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (30375505)
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研究分担者 |
末永 潤 横浜市立大学, 医学部, 講師 (30610365)
秋本 大輔 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 助教 (90846718)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 悪性神経膠芽腫 / 交流磁場 / 物理的刺激 |
研究成果の概要 |
放射線治療や化学療法抵抗性の強い悪性神経膠芽腫に対して、交流磁場を用いた新たな治療法の開発を進め、実臨床に向けた機器の詳細な規格の作成段階まで研究を進めることができた。再発の原因となり、治療抵抗性が高い非常にわずかながん幹細胞に対し効果の可能性がある幹細胞化への阻害作用やVIVOでの抗ワールブルグ効果と思われるメタボローム解析での代謝変化を確認できた。交流磁場という刺激の不安定性や機器の発熱に対する対策など臨床応用への課題が残っている。
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自由記述の分野 |
脳腫瘍
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、放射線治療や化学療法抵抗性の強い神経膠芽腫に対して、物理学的刺激を用いた治療法が臨床応用されてきている。その代表が温熱治療や交流電場を用いたNOVOTTFがある。いずれも発熱による火傷や、全剃毛や長時間の装置の装着を必要とするなどデメリットもある治療である。我々の開発している治療器具は30分から1時間程度の照射を1週間に数回繰り返すことで治療効果を得られる低侵襲な装置となる可能性がある。
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