研究実績の概要 |
変形性膝関節症患者の手術症例についてのデータベース作成を行なっている。術前データについては、2021年度末までに1900例を超える症例の蓄積が終了した。逐次術後1年のデータも蓄積している。 現在術後1年のデータは1100例を超えている。 データの内容は、年齢、性別、BMI、データ収集年月日、病名、左右、術式、レントゲンでの重症度、下肢アライメント、関節可動域、膝臨床スコア(KOOS, KSS2011, FJS-12, Patella score)、関節内軟骨評価、使用インプラント、術中ギャップ計測値などである。 他の医療施設とのミーティングを行い、データ共有も行なった。 他の協力医療機関においても1000例を超えるデータが蓄積されている。単一術式、例えば人工膝関節単顆置換術では300例のすり合わせが可能であった。
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