研究課題/領域番号 |
20K09549
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
丹羽 直也 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 訪問研究員 (40626743)
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研究分担者 |
大家 基嗣 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (00213885)
三上 修治 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師(非常勤) (20338180)
田中 伸之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60445244)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 膀胱がん / シングルセル解析 / BCG / がん免疫療法 |
研究成果の概要 |
マウス膀胱癌細胞株MBT-2に緑色蛍光タンパク質GFPを遺伝子導入してMBT-2GFP+細胞を樹立、マウス膀胱に移植して正所性膀胱がんモデルマウスを作製した。 モデルマウスにBCGを投与し、GFPで標識されたがん細胞を回収、シングルセルRNAシークエンスを行った。 バイオインフォマティクス解析では、BCG投与により細胞増殖を促進するKRASシグナル伝達関連遺伝子の発現が上昇する細胞集団が誘導される可能性が示された。
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自由記述の分野 |
尿路悪性腫瘍、がん免疫療法、シングルセル解析
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在確立された治療がないBCG(ウシ型弱毒結核菌、表在性膀胱がんに対する標準薬)抵抗性膀胱がんに対する新規治療法の開発を目指して、新しい膀胱がんマウスモデルを開発した。このマウスに対してBCGを投与、投与後に生存しているがん細胞を生きたまま1細胞ずつ回収し、RNAシークエンス(遺伝子の発現量を解析する手法)を行った。その結果、BCG投与後では細胞増殖に関与する遺伝子群の発現が上昇する細胞群が増加する傾向が見られた。これらの細胞はBCG抵抗性と関連し、治療標的となる可能性が示唆された。
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